詩の投稿掲示板 [山河爽風] 7頁
保育園児
この子達はもう小学生になっています。

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[1256] 大きく手をふるよ 投稿者:月下 葵 投稿日:2005/04/15(Fri) 18:41  

ちゃんと見えるように
大きく手をふるんだ
元気でがんばれるように
大きく手をふるんだ

あの緩やかなカーブに
君が乗ったバスがみえなくなる

君を笑顔で送って
君を笑顔で迎える

薬師堂橋に君が乗った
帰りのバスをみつけたら

ちゃんと見えるように
大きく手をふるんだ
君に見えるように
大きく手をふるんだ



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[1255] 太陽讃歌 投稿者:あや子 投稿日:2005/04/08(Fri) 09:59  



もう そんなことは言ってられない 夜が
ぐれぐれ ぐれぐれと
わたしの境界線に喰らいつき
疑いと 滅却と
讃歌と 埋没の
病床に伏せて太陽を


美しいのだなと 言う
変わらないのだろうと 測る



願わくば 幻影と真実の
衝動が黒く眼を剥いて
光へと 光へと


(わたしを、駆り立ててくれるなら、)
(わたしを、救いあげてくれるなら、)


躊躇してられないはずの
疑いと 滅却と
讃歌と 埋没は


太陽なのだと 称え
生命なのだと 誇る

http://www.geocities.jp/ftr220/ayako/


[1254] 再会 投稿者:風月 投稿日:2005/04/03(Sun) 19:40  

再会するのが遅すぎたね
やっと二人になれたのに
お互い違う道
そして違う誰かに出会い
歩んでゆく道が果てしなく遠く
心の奥深くに閉じ込めて
表面の幸せかみしめてるよ

出会わなければよかったのに
愛を試されて
流されてゆくなんて

君の手を離せば
全てが元に戻り普通の生活がくるけど
離したくない
離せない
その左指のリングに嫉妬して
このまま
僕も君も壊れてなくなればいい
駆け引きなんていらない
素直な君をもっとぶつけてくれ



[1253] 本の知識 投稿者:風月 投稿日:2005/04/03(Sun) 19:13  

人は居心地の良い場所にいたがるけど
そこから離れてみることもいい
違う場所から自分がよく分かるから

居心地の悪い場所にいる
でも
居心地の悪い場所にいるぶん
成長するのが早い
なぜなら
居心地のいい場所は
許される範囲が広いから
そして
それでいいと納得してしまう

そう 本に書いてた


[1252] 生きたい 投稿者:トマト 投稿日:2005/03/24(Thu) 19:43  

死んでも
何もない
つまらないから
せっかく
生きているんだから

死んでも
何もない
つまらないから
もったいないから
馬鹿みたいだから

せっかく
この世界に
生きているんだから
だから

だって
せっかく
生きているんだよ
せっかく
この世界に

何も知らないで
何もしないで
死んでしまうのなんて
もったいないから

世界はひとつではないから

だから
だから

僕は死にたくない

せっかくの命を

せっかくの世界を

もっと
もっと
もっと

生きていきたい

生きたい

生きてやる


[1251] 雨見て思う 投稿者:トマト 投稿日:2005/03/24(Thu) 19:36  

雨が
降ったり
やんだり
なんだか
きぶんの
はげしい
雨が
降ったり
やんだり

あてもなく

ふったり
やんだり

そうそうと

まるで
私の心みたい

泣いたり
笑ったり

泣いたり
笑ったり

こんな気持ち
あなたに
わかるかな?

雨見て思う
悲しい午後


[1250] 卒業式 投稿者:月下 葵 投稿日:2005/03/23(Wed) 22:24  

体育館の南から…
春の風、吹いてこい
君とみんなを包んで
きらきらの歌になれ

嬉しいような
寂しいような涙が
いっぱいこぼれてくるから
本日は雨の卒業式

雛壇の君はがんばりました
この六年間をがんばりました
それは沢山の人が見ていました
あたたかく見ていました

ありがとうを
沢山の人に言って
また、あたたかくなって
涙がこぼれてくるから
本日は雨の卒業式


体育館の南から…
春の風、吹いてこい
君とみんなを包んで
きらきらの歌になれ




http://www.zailink.com


[1249] 生きたい 投稿者:なな 投稿日:2005/03/23(Wed) 21:33  

「生きたい」
って思うのはいつだろう

死ぬまぎわとか
病気にかかった時とか
自殺しようとした時
それくらいなのかな

「もっとはやく思えばよかった」
なんて
思わないのかな

人間はどうかしてるよ



[1248] 投稿者:めぐ 投稿日:2005/03/23(Wed) 17:21  

悲しくて悲しくて
辛くて苦しくて
大声出して泣きました
泣いて泣いて
涙が止めどなく流れました
気の済むまで泣いたら
涙は止まりました
心を洗い流してくれました
明日からは
新しい自分になって
人生のやり直しです
輝く未来が待っています


[1247] 砂漠の心 投稿者:ひろ 投稿日:2005/03/23(Wed) 13:39  

悲しみと同居する心は
未だ渇きが取れず
潤いの水を求めていた

渇きを癒すため
荒れた土地をさ迷う
此処には潤してくれる水なんて無いのに
見当違いの場所に
心を堕とす

その場所に安住の感を覚えようとも
馴染める筈も無く
心は一層渇きを訴え
涙すらも流れ落ちない
涙となる気持ちさえも
心には存在しなくなって行く

そして
心には大きな穴が開く
やがて潤いの水を得たとしても
穴の開いた心には
渇きを癒す水も溜まるわけも無く

悲しみを増していく
渇いていく

本当の安住の地
それを求めて
尚心は渇いて行った

http://hp.kutikomi.net/hiz1014/


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